Bluetoothヘッドセットでの快適な環境をもとめるため、専用コーデック等の基礎知識を追ってみた
先日Sonyのヘッドセット「WH-1000XM3」を手頃なお値段で入手する機会に恵まれ、ようやく当日到着しました。個人的に「aptX」及び「aptX HD」に馴染みがなかったため、どういったものであるか調べつつ、実際に使う場合のシチュエーションも併せてまとめてみました。
WH-1000XM3とは
IFA2018で発表された、Sony製のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセットです。
2019年1月時点では、家電量販店のヘッドセットコーナ等にディスプレイされているケースもあると思われます。
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aptXについて
Bluetoothのワイヤレス通信で用いられる音声コーデックです。1998年に創業したCSRにより発表され、対応するデバイスも数多く存在します。aptXに関する技術的解説は以下の記事にてとても詳細にまとめられています。
aptX HDについて
2016年初頭に発表されたコーデックです。aptX HDは「aptX Enhanced」のBluetooth版の位置付けのようです。詳細はクアルコムへのインタビュー記事を参照してみてください。
利用するシチュエーション
iPhoneやAndroid機種にてノイズキャンセリング等をガイドに従って設定する場合は、夫々提供されている専用アプリを通して行います。
BlueTooth非対応機器でBlueToothにて通信したい場合はレシーバーを再生機器に取り付ける必要があります。また、レシーバー側がaptX対応している必要があります。
Nintendo SwitchやPlayStation4に用いる場合は、動作検証済みの以下のトランスミッターを選ぶ手段もあります。
Nintendo Switchの携帯モードに限定されますが、以下のガジェットがKickStarterにてPre-Order中です。
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まとめ
プライベート及び仕事にて音声を聴くためにヘッドセットやイヤホンを利用されている方も多いと思います。BlueToothを用いると煩わしいコードから開放されるメリットがあります、
機種の相性等もありますが、トランスミッター等を用いて快適な環境を求める場合の参考になれば幸いです。